コラム

2008年07月11日

バークシャーハザウェイがダウケミカルによるR&H買収に投資

ダウケミカルが同業のローム&ハース買収を決めた。
7月9日のR&H終値に74%のプレミアムを載せた株価で買収する。
デットを含む買収金額は188億ドルと巨額だ。
この巨大ディールを可能にしたのが、バークシャーハザウェイとクウェートの政府ファンド(SWF)という。

 バフェット氏率いるバークシャーハザウェイは30億ドル
 クウェートのSWFは10億ドル
をそれぞれ投資する。
これにより、バークシャーハザウェイはダウケミカルの大株主に浮上。
ダウケミカルは昨年、コモディティ薬品事業をクウェートの石油化学会社との合弁にすると決定したから、本件によりクウェートとの関係も強まる。
(この合弁設立により、ダウケミカルは80億ドルを手にする予定とFinancial Timesは報じている。)

サブプライム問題で、レンダーが軒並み苦しむ中、レバレッジを使わない資金の出し手が大きな役割を果たす環境となった。
posted by 浜町SCI at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(2) | Buffett Watch
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