コラム

2008年10月03日

彼には周囲が宝の山に見えているに違いない

78歳になるバフェット氏が買いまくっている。
米国を代表する優良企業が信用不安を払拭するために、バフェット氏の「お墨付き」を求めているためだ。
先月のゴールドマンサックスへの50億ドルに続き、昨日もGEへの30億ドルの投資を公表している。

米国での信用収縮が進む中、株式市場にも負のモメンタムが続いている。
優良企業に、有利なエントリー価格でしか投資をしないバフェット氏にとって、現在は、周囲が宝の山に見えている状態ではないのか。
バフェット氏とバークシャーハザウェイは、米国株式市場への投資エントリーのタイミングが到来したと見ているのだろう。
百戦錬磨のバフェット氏だから、信じたくなるところだが、本当に「今なのか」と思うところもなくはない。
米国の資産価格はさらに下落するのではないかと予想する人も多いだろう。

思い起こせば、今年2月のモノライン支援は当たったのだろうか。
モノラインに再保証をしたとするなら、証券化商品は含まれていないにせよ、損害を被っているのではないか。
(ただし、保証にキャップがついていたから、損失には限度があるはず)

投資の神様の判断は、今回の未曾有の金融危機でもあたり続けるのか。
バフェット氏を崇拝する投資家にとっても、悩むところではないか。
posted by 浜町SCI at 18:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | Buffett Watch
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