コラム

2008年10月27日

アイスランド政府管理下の銀行がデフォルトする異常事態

アイスランドは、国家として破綻してしまったのか。
アイスランド政府が管理下に置いていた、銀行最大手カウプシング銀行が発行したサムライ債780億円がデフォルトした。
猶予期限の27日までに利払いが行われなかったもの。
国家管理下にある銀行のデフォルト、しかもサムライ債(円建て外債)のデフォルトであるため、日本経済にも影響がありそうだ。

つい最近まで、アイスランドは一人あたりGDPの高さなどで、豊かな国の代表格だった。
思い切った金融規制緩和により、世界中の金融産業を誘致した結果だった。
その豊かさは、2次証券化の生んだバブルの崩壊とともに、失われてしまった。

気になるのは、サムライ債の投資家が誰かということ。
外国人が、わざわざ利回りの悪い円で運用していたとは思えない。
ならば、大きな割合で、日本の法人・個人が直接・間接に保有していたのではなかろうか。
悲しいことに、日本経済の心配は、どんどん募っていく。
posted by 浜町SCI at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる投資環境
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