コラム

2008年01月26日

「情報」の信頼性が担保されない時代

金融庁が運営する有価証券にかかわる情報開示サイト「EDINET」に異例のアラートが掲載されている
アステラス製薬、ソニー、三菱重工業、トヨタ自動車、フジテレビジョン、日本電信電話が川崎市の企業に買収されたことを示す大量保有報告書が提出されEDINETが開示しているというのだ
真実であれば20兆円というという売買金額であり、にわかには信じがたい
金融庁が調査に乗り出している


ことの真偽はともかくとして、この事象には考えさせられる
「情報」の信頼性が担保されないまま、公の開示場所で公衆の縦覧に供される危険があるということだ

EDINETの注意書きには、
仮に虚偽記載と認められれば、訂正命令を含め厳正に対処します。
と書かれている
この事象は仮に虚偽であっても超大型株だから笑ってすまされるのかも知れない
しかし、これが小型株だったらどうだろう
株価操作を狙った風説の流布と解されるべきものだろう
そして、公の開示場所がそれに悪用されてしまう

情報の信頼性が担保されない時代だからこそ、個々の企業・団体・個人の信頼性を見極める冷静な目が必要だ
posted by 浜町SCI at 00:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 気になる投資環境
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