コラム

2008年05月23日

グッドウィル (4723) 臨時株主総会での再建計画の決議を見送り

異例づくめの会社である。
本日予定していた臨時株主総会での主要議題の決議を6月上旬に延期すると、今朝の日本経済新聞が報じた。
昨夜、ユナイテッドテクノロジーホールディングス(UTH)が事前に反対票を投じたものという。
決議案が否決となり、財務リストラの実行が不可能となるのを恐れた様子だ。

これが事実とすれば、なんとも株主を馬鹿にした話ではないか。
株主は株主総会の当日、新聞を通してこの決定を知った。
会社ウェブサイトには、UTHを除く一般株主の事前投票(議決権割合で50.61%)の96.09%から賛成を得ていたという。
それでも決議は見送られた。
UTHは基本的な株主権を行使しただけであり、責められるものではないだろう。
単純な民主主義のルールだ。
そのルールの中で、賛意を無駄にした責は会社にある。

そもそも、株主の意向・意見を聴こうという姿勢があったのか。
組織防衛を最優先にして、密室で限られた関係者のみが利益をとるような印象を与えたのではないか。
今回の延期によって、会社はどう変わるのだろう。
posted by 浜町SCI at 08:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | プレス・リリースから
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